京都市議会 2017-03-01 03月01日-03号
とりわけ,29年度予算案には,これまでのがん検診を大きく前進させる取組として胃がん検診の充実が図られ,公明党議員団が積極的に提案してきた内視鏡検査とABC検診が盛り込まれたところであり,高く評価しています。 まず,新たに導入される内視鏡検査については,確実に胃がんを発見する検査方法として極めて有効なものであり,より多くの方に受けていただけるよう取り組んでいくことが重要です。
とりわけ,29年度予算案には,これまでのがん検診を大きく前進させる取組として胃がん検診の充実が図られ,公明党議員団が積極的に提案してきた内視鏡検査とABC検診が盛り込まれたところであり,高く評価しています。 まず,新たに導入される内視鏡検査については,確実に胃がんを発見する検査方法として極めて有効なものであり,より多くの方に受けていただけるよう取り組んでいくことが重要です。
その点、ピロリ菌検診や血液検査でできる、一部に判定の精度に問題があり、いまだに完成されておりませんが、ABC検診の導入は、特定健診と同時にできるなど、受診率向上に有効であり、今後、検討課題であると思われます。将来は、カプセル内視鏡導入も消化管全体の検診として価値が高く、検討できるようになればいいなとも思います。
血液検査によってピロリ菌感染状況をチェックして、胃がんリスクを判定するABC検診は、医療費削減効果に大いに役立っております。参考までに、既に導入済みの先進自治体を御紹介いたします。
血液検査によってピロリ菌感染状況をチェックして、胃がんリスクを判定するABC検診は、医療費削減効果に大いに役立っております。参考までに、既に導入済みの先進自治体を御紹介いたします。
この検診は、胃がんにかかる危険度の分類をA、B、C、Dの4段階に分類しているため、ABC検診とも呼ばれております。A群は、ピロリ菌の感染がなく、胃粘膜の萎縮もない群で、胃がん発生リスクはほとんどありません。
高崎市では、平成8年度より血清ペプシノゲン法による胃粘膜萎縮検診を、そして平成18年度よりピロリ菌感染の有無をあわせて検査するABC検診、胃がんリスク検診を実施しております。 この胃がんリスク検診は、採血による血液検査法であり、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度を測定し、被検者が胃がんになりやすいかどうかという状態を調べるもので、AからDの4群に分類する検診法であります。
しかし、札幌市がもう少し本気になって胃がんを撲滅しようということを真剣に考えていくのであれば、ABC検診と言います胃がん発症リスク検査は、極めて有効かつ経済的で、予算もかなり削減できると言われております。このABC検査は、血液検査でピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度、ペプシノゲンを調べて、両者の結果を組み合わせ、胃がんの危険度、リスクをAからCの段階に判定する胃がんのリスク判定法であります。
今後の胃がん対策は、これまでのバリウム検診による2次予防から、胃がんリスク検診、いわゆるABC検診による1次予防に転換すべきであります。 今後、団塊の世代が胃がんを多く発症するときを迎え、まずは胃がんリスク検診でピロリ菌患者を囲い込み、除菌療法を実施する、その後は保険診療で定期的に内視鏡検査を行い、胃がんの早期発見に努める、このことで確実に胃がんで亡くなる方を減少させることが期待できます。
本年2月にヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療が保険適用されたことを踏まえ,血液検査によるABC検診の有効性も指摘されていることから,京都市の胃がん検診率向上と早期発見をしていくためにも,ピロリ菌によるリスク検診の導入を要望いたします。 教育環境整備として,局別質疑の中でスクールソーシャルワーカーの有用性が明確になりました。
3,胃がん血液検査──ABC検診の導入に向けて,医師会と連携し,制度設計を検討すること。 4,市営住宅の駐車場を積極的に有効活用すること。 5,過密状態にある市内東部の特別支援学校の整備については,早急に県と協議を進め,結論を出すこと。 以上です。
がん対策については,検診率の向上が重要であり,胃がんについては以前より胃がん血液検査,ABC検診の導入を提案してまいりましたが,先般の本会議において,明石市が本年4月よりABC検診を導入することを紹介したところ,中村副市長より,明石市がABC検診のみに変更することにより,兵庫県の検診率が低下することを心配しているとの発言がありました。
現在,伏見医師会が特定検診の機会を利用して血液検査でピロリ菌の感染が分かるABC検診を実施し全国的にも注目を集めております。他都市においてもABC検診を導入しており,常に最新の治験を取り入れながら充実を図るべきです。今後,更なる受診率向上を図るためには,がん検診について市民の理解が一層進むよう広報の工夫や一度に複数のがん検診が受けられるよう仕組みづくりが必要と考えますがいかがでしょうか。
胃がんリスク検診、ABC検診は、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度、血清ペプシノゲン値を測定し、被験者が胃がんになりやすい状態かどうかをAからDの4群に分類する新しい検診法であります。血液による簡便な検体検査であり、特定健診、メタボ健診などと同時に行うこともできます。
なお,胃がんのABC検診や,子宮頸がんのHPV検診を導入してはというご質疑でございますけれども,検査項目のありようにつきましては,国におきまして,昨年の5月にがん検診のあり方に関する検討会,これが設置をされまして,議論が始まってございますし,また現在,国の方で上程されようといたしております25年度の予算案の中で,子宮頸がんに関するHPV検査の検証事業というのが計上されてございます。
3,検査のしやすさ,費用面,発見率でもメリットのある胃がんABC検診の導入を図ること。 4,学校園でのがん教育を出前授業から開始すること。 5,特別支援学校高等部の過密対策として,軽度の生徒対象の高等部コースの整備を図ること。 6,通学路の安全対策については,このたび立ち上げた交通安全対策連絡会を今後も継続して行い,安心・安全な通学路,生活道路の確保に取り組むこと。
2点目は,胃がんABC検診の導入について伺います。 がんで亡くなる方の数は,肺がんが1位ですが,患者の数は胃がんが1位です。がんは予防も可能で,早期発見・早期治療で治る病気でもあります。したがって,がん対策の基本は,市民に検診を受けていただき,予防や早期発見,早期治療を目指すところにあります。
続きまして,ABC検診の導入でございます。 このABC検診につきましては,理事もおっしゃられました胃がんの原因とされるピロリ菌感染の有無を調べる検査のヘリコバクター抗体検査と胃の粘膜の萎縮を調べる検査,ペプシノゲン検査を血液検査で実施し,胃がんになりやすいか否かのリスク分類をするものでございます。ここ数年でABC検診は企業の健保や自治体の一部などで実施されている例が見られます。
次に,胃がん予防対策のABC検診について伺います。 厚生労働省の人口動態統計によると,日本では毎年約10万人が胃がんと診断され,5万人が亡くなっています。この数は,肺がんに次ぎ2番目の多さで,患者数としては一番多くなっており,特に50代以降の発症率・死亡率が高くなっています。
まずは、胃がんにおけるハイリスク検診、いわゆるABC検診についてです。 現在も、胃がんで年間約5万人の人が亡くなっています。胃がんには特徴があって、世界じゅうで亡くなる人の56%が、日本、韓国、中国に集中しており、東アジアの地方病とまで言われています。 最近になって、胃がんの原因は、95%がピロリ菌であるということがわかってきました。
先月24日に群馬県高崎市に出向き、高崎市が取り組んでいる胃がんリスクABC検診について勉強してまいりました。高崎市では、1996年から高崎市医師会主導で胃の萎縮度をはかるペプシノゲン検査と大腸がん検診がセットで行われていました。